芸術の秋を満喫!渋谷がアートの世界へ!
世界的アートを目に焼き付けた2日間。
渋谷文化へのまなざし
今年で6回目の開催を迎えた渋谷芸術祭が2日間に渡って催され、渋谷駅周辺は芸術の秋に彩られた。何かを+(プラス)するという意味を込めて、今年のテーマは「shibuya+」とされ、渋谷芸術祭に参加するクリエイターやアーティストたちへのステータスとなるようなイベントの確立を目指した。その試みのひとつとして、渋谷芸術祭-SHIBUYA AWARD-が本年度からプラスされた。
参加資格はクリエイティブであること。表現方法やジャンルを問わず、渋谷から発信するアート作品を一般からも募集した。
文化の発信基地としての渋谷。私達の役割とは?
全10ヶ所の会場では、数多くのアートイベントやダンスパフォーマンスが行われ、渋谷の文化のひとつとして発信された。国内だけでなく、世界中から多くのクリエイターやアーティストが参加し、それぞれのアートを披露した。
宮益御嶽神社では第一回渋谷国際短編映画祭が開催され、屋外のスクリーンで映画が上映された。ハチ公前広場や宮下公園に設けられたステージでは、漫才やアイドルのライブパフォーマンスが行われ、道ゆく人々の注目を得ていた。工作のワークショップやハロウィンの仮装コンテストも行われ、幅広い世代を楽しませていた。
学生生活を渋谷ですごしている私達だからこそ、渋谷の魅力や街の人々、そこから広まる新しい文化について取りこぼすことなく伝えることができると考え、スタッフとして運営をサポートしつつ、SNSを利用したレポートも行った。Twitterでは、アートを鑑賞したラボ生の感想の他に、リアルタイム性を利用して混雑状況なども伝えることを行った。Facebookでは、各イベントの様子やスタッフとして運営に携わるラボ生の姿の写真を中心に投稿した。
Twitter : @shibuyacheers
Facebook : https://www.facebook.com/shibuyacheers
文化の発信者として
SNSなどのコミュニケーションツールが発達した今、私達個人も一つの発信基地になり得る時代である。渋谷芸術祭は、私達自身が生き生きとした渋谷の様子や最先端のアートを伝える発信者になり得ることを実感できた有意義なイベントだった。
渋谷芸術祭は今年度も開催が決定している。5年後の東京オリンピックに向け、ますます変化していく渋谷でのイベントを待ちきれずにいる。