今年で3回目の渋谷芸術祭!テーマは「光」。
東日本大震災から約8か月後の開催。その思いとは
渋谷芸術祭が、被災地のためにできること
2009年から毎年行われている「渋谷芸術祭」も3回目の開催。2011年は東日本大震災と原発事故があった年。テーマは、「震災後の新しい社会に向けた渋谷からのメッセージ」に決定した。コンテンツは夢と希望を象徴する「ヒカリ(光)」と、そこに向けて力強く進む『明日の神話』の2つに関連したものを中心とし、アートで被災地の方たちを勇気づけたいという思いがこもったテーマだ。
2011年 渋谷芸術祭公式ホームページはこちら↓
http://m-aws.com/shibugei2011/index.html
今回の目玉 「明日の神話」プロジェクト
当日、ラボ生はイベントの運営を任された。また、日比野克彦さん監修のScramble Crossing of Art『明日の神話』プロジェクトのワークショップにも携わった。岡本太郎の『明日の神話』を下敷きにし、市民や子どもたちとともに現代版「明日の神話」を創作するというユニークなプロジェクトだ。ここでのテーマは、「地震・津波・原発事故にも負けない人間の尊厳」。参加者は思い思いの色や形を表現し、皆でひとつの作品を作り上げた。