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ASOKO ウルトラマングッズPR

渋谷の雑貨ショップがウルトラマンとコラボ!
ラボ生がSNSを駆使し、バズを起こす

ウルトラマングッズPR。三日間で10000以上ものインプレッション数を稼いだ

プチプラ雑貨ASOKOとウルトラマンがコラボ

日常生活の楽しさを追求する雑貨ブランド「ASOKO」とウルトラマンシリーズがコラボ。ASOKO全店舗でイフクカズヒコさんのデザインしたウルトラマングッズが販売された。お皿やマグカップ、マスキングテープなど種類は豊富に用意。2015年11月21日から販売が開始された。11月23日〜25日の3日間、ラボ生12人が各日程で分担して、ASOKOのウルトラマングッズの写真を撮りPRを行った。Twitter及びInstagramに個人またはCreative Labのアカウントで投稿するというもの。Twitterのリツイート、InstagramのRepostなどの機能を中心に、商品の認知度の向上とSNSでのバズを起こすということを目的とした。

ラボ生の考えたハッシュタグでバズを!

SNSを駆使して行うPRの大事な点はバズを起こすということ。そしてそのハッシュタグからどのようなものかわかること。ラボ生が考え実際に用いたハッシュタグは、#ASOKO #HARAJUKU #ULTRAMAN #new #goods #buggy #イフクカズヒコ #cl2015_asoko。タグボードを作り、全員の投稿がビジュアルとしてよく見えるものを作成した。

インプレッション数を伸ばし、知名度向上へ貢献

対象のアカウント(ラボ生)のツイートの数×個人のフォロワー数と対象のツイートをRTしてくれた人のフォロワー数(複数名いる場合はその合計)とを足してTwitterのインプレション数として計算。同様にリポストをRTと同じように計算してInstagramのインプレッション数を出した。合計して日にちごとに出すと初日2日それぞれで3000ほど。最終日は盛り上げを見せて5000のインプレッション数を得た。想像以上に反響があり、周囲から店舗のことを聞かれることも多々あり、知名度向上の目的は果たしたと思われる。

SNSによるPRの課題

今回のPRは写真を用いての投稿が多かったことからInstagramの投稿が多かった。その点からリポストが主流になっていないことから、身近に自分の周りで広がっていくPRになったことが特徴と言える。フォロワー以外への拡散が今後の課題である。不特定多数の目につくことを考えるなら、一般の方が検索しそうなタグや話題になっているタグを考えて事前に表などにしておくことが日頃からできる。また興味を持ってくれそうな年代や職業などターゲットととなりそうなペルソナを考えることで、そのプロモーション内容に適した拡散がなされる。今回は若者向けのPR方法だったが、「ウルトラマン」だったらもっと違うPR方法にすれば思いもよらない年代層に届くという可能性もあった。もっとあらゆる可能性を自分たちで探りながらプロモーション内容を決める必要があると思った。