銀ニャングッズ制作
2017年11月1日
きたる銀杏フェスに向けての準備期間。
学生たちは銀杏に悪戦苦闘。
先週は、私たちが主催する「青山銀杏フェス」のために、銀杏の加工作業を行いました。
「青山銀杏フェス」とは、銀杏の魅力を伝えるべく発足した、学生主催のイベントです。
青山学院大学のイチョウ並木は、秋になると校内を黄色一色に染め上げます。それはとても美しく、大学生活を彩る風景の一つとなっていますが、一方そのイチョウの木から落ちた銀杏は、独特な匂いのせいで敬遠されがち。そこでこの嫌われ者の銀杏の魅力をもっと伝えたい!と始まったのが「青山銀杏フェス」なのです。『地産地消』をテーマに、校内で拾った銀杏を青学周辺のレストランに譲り、銀杏料理を提供していただきます。
ラボでは、事前に拾い集めた銀杏の加工作業に入りました。
作業の内容は、銀杏の実を潰す⇨タネを取り出す⇨水でタネを洗う の3工程。一見簡単そうに見えるのですが…とにかく臭い!!!!ラボ生は銀杏特有の強烈な匂いにひるみながらも、銀杏フェス成功のため、と胸に言い聞かし、黙々と作業を続けました。
一方教室では、学園祭にて行う銀ニャングッズ販売ブースについての打ち合わせ。銀杏フェスのマスコットキャラクター「銀ニャン」はかなりの人気者で、銀杏フェスのPRに貢献してもらっています。学園祭で販売するグッズもラボ生がデザイン。今年もとってもゆるかわいいものができあがりました。
このように何かイベントをやるときに、わたしたちラボ生は、プレゼン、企画、PR、ビジュアルデザイン、当日スタッフの全てを自分たちでやります。そうすることで、一つの物事を多角的にみられるようになるのも、クリエイティブラボの魅力です。
(記事:山田蓮)