アプリ開発講座

2015年10月〜

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アプリ作成体験!!

若者特有の柔軟な発想を生かし、新たなアプリ企画を提案

今必要とされる技術を身につける

PC上で比較的容易に使用できるツールやプログラムが多数発表される今、自分で考えたアイディアを自分で実現させることは難しくなくなった。だからアイディアを思いつくだけでなく、自分で設計することが出来ることが必要だ。ラボではトランスコスモス株式会社に協力してもらい、初歩的なプログラムを学ぶことから始めた。最終的に、独自に考えたスマートフォン用アプリのアイディアをProttというソフトを使いモックアップに落とし込むまでに至った。

Unityを使い初歩的なプログラミングを学ぶ。ほとんどのラボ生がパズルゲームを完成させた。

今回は無料のゲームエンジンUnityを利用し、プログラミングを学んだ。Unityでは組んだプログラムをすぐに試すことが出来る。間違えたプログラムを組んでしまってもすぐに気づくことが出来るところが初心者には嬉しい。講師陣がデモンストレーションをして下さり、それを見本にプログラミングを進めていく。うまくいかないところはアドバイスを頂き、改善していく。ゲーム内でのカメラワークや重力設定など一見難しい設定もこつをつかめば簡単に出来る。最終的にはラボ生ほぼ全員がパズルゲームを完成させた。ゲームのプレーヤーだったラボ生も多く、今回作成側に回ることで新たな視点を手に入れることが出来た。

Prottを使い自分のアイディアを模型に落とし込む。画面遷移やUIデザインの難しさを学ぶ

Unityで技術的な面を学んだ後は、自分たちのアイディアを形にする方法を学んだ。自分たちで考えたアプリのアイディアをProttでモックアップに落とし込む。Prottとは専門的な知識がなくてもUIや画面遷移を設定することが出来るソフトだ。これを使えば、設計図状態のアイディアを実機で試すことが出来る。テーマを新しいスマートフォン用アプリに設定し、アイディアコンペをラボ内で行った。たくさんのスマートフォン用アプリが存在する今、隠れたニーズを探す必要がある。アプリ作成に関して専門的な知識がないラボ生だからこそ考えることが出来るアイディアがあるのでは。そんな思いから生まれたラボ内コンペ。今回は「オタクが世界を変える」と題したイラストを描く人同士が交流するためのアプリが優勝した。他にも沢山の新しいアイディアが出た。審査員を努めてくださったトランスコスモスの方からは「面白いアイディアが多く、審査が難航した」と嬉しい言葉も頂いた。

享受する側から作成する側へ。新たな視点を手に入れた

今回初めてプログラミングをしたラボ生も多く、各々新しい視点を手に入れることが出来た。プログラミングの難しさや完成した時の達成感。ただアプリを利用する側から、作成者側の視点も手に入れることが出来た。今回の体験を経て、より発展した、高度なプログラミングを学びたいと思ったラボ生も多い。この体験を今後のプロジェクトに生かしていきたい。

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